漢方薬
漢方薬によるわきが治療もあります。
漢方ではわきがの原因は、主に「水」と考え、
身体の体液の総称である「水」とは、
全身にうるおいと栄養を与える働きがあるとされています。
代謝異常になることは、この「水」のめぐりが悪くなることで、
本来、尿として体外へ排出されるべき水分が汗となり、
においの原因となってしまうのです。
このような状態を「水毒」と漢方では呼んでおり、
「水毒」のときは、体内の水のめぐりを正常に戻して、
余分な水分を尿として体外に排出し、
汗の量を少なくする効果のある漢方薬を用います。
わきが治療にによく使われる漢方薬は、
虚弱タイプの人は「 補中益気湯、防巳黄耆湯 」、
体型がガッチリタイプの人は「竜胆瀉肝湯、黄連解毒湯」、
中間タイプの人は「 柴胡桂枝湯、茯苓甘草湯」があります。
ただ、わきが治療に効果的な漢方薬は、
自分の体の性質に合った製剤を、
一定期間続けて服用した後で効果が現れるものです。
漢方は、いくら高価な薬でも、
自分に合っていなければ、何ヶ月飲んでも無駄ですから、
漢方の専門家にきちんと診察してもらうことが必要です。
